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うさぎ先生の着眼点   ほしかわ 洋子

心理学

私の尊敬する人で、うさぎ先生(仮称)がいる。

御年82歳。現役のエステの先生。

私が皮膚トラブルでボロボロになっていたのを気長に、対応して頂いた。

先生おかげで皮膚の表面がボコボコだったのが人並みに整った。

私が尊敬しているのは、施術の技だけでなく、彼女の考え方(着眼点)。

 

  • 良いところを見る

(例)ある時、私は顔に大きな吹き出物が出来て、落ち込んでいた。その時、

うさぎ先生:【ずいぶん皮膚の状態が整って滑らかになってきたね。お手入れ頑張ってるんだね~】

と褒めてくださった。でも私は素直に喜べず、

私:【大きな吹き出物が出来て、すごく気になってるんですが・・・】

うさぎ先生:【表面が滑らかになって、凹凸がなくなってきたから、たった1つの吹き出物が気になるんだね。みなさん、大部分の良い点より、ほんのわずかな悪い点ばかり気にするんですよ。他人から見たらその小さな短所は気にならないことが多いんですよ。】

 

なるほどなと思う。

自分のことだと納得できないけど、友人に当てはめて考えると確かにそうかもしれない。

 

(可愛くスタイルの良い女の子が、【私太った~】と嘆いているのを見たことがあったが、本人が太ったと言うほど太ってないし、十分可愛いから気にすることないのになあと感じたことがあった。)

 

  • 身体的部分でなく、持ち物を褒める

気難しいお客様の接客経験も豊富なうさぎ先生に、人を褒める時何に気を付けているか尋ねたことがあった。

うさぎ先生:【その方の衣服や持物を褒めるかしら】

私:【目やスタイルは褒めないんですか?】

うさぎ先生:【身体的な事は、褒めないわ。ぱっちりした大きな目ですね~と言っても、言われた本人は、目の大きさがコンプレックスだったりすることもあるからね。

 

でも、衣服や持物は、本人が気に入って買ったものだから、それを褒めるとその方のセンスを褒めることになるでしょ】

 

実際、私が親しくない人とコミュニケーションで試したのですが、なかなかうまく行きましたよ!!

よかったらお試しください。

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