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ゆるめる

心理学

  日本人は、よく生真面目な国民性だと言われます。だから「~ネバならない」という思いに縛られて、知らず知らずのうちに、緊張している人も多いと思います。

 緊張すると、肩に力が入るから肩こりになったり、緊張状態が継続すれば、胃潰瘍になったり他の病気にもなりますね。
 
 先日、料理家平野レミさんの料理番組視ていたら、鶏肉の胸肉を柔らかくするのに砂糖を
まぶしてました。
 また、別の料理家の番組でも、サバの味噌煮を作るのに、サバに砂糖をまぶして、臭みを取り除いてました。

 これは砂糖で肉がゆるむということなんですね。ゆるむから、肉が柔らかくなるし、細胞が弛緩するから臭みが水となって滲み出てくるんですね。(砂糖ってスゴイ)

 死んだ肉(鶏肉やサバ)ですら、そうなら生きてる人間なら、ゆるめると、その効果がもっと高いのではないでしょうか?
張り詰めてばかりだと、糸がキレてしまうし、
伸びしろがないですね。
 だからしっかりゆるめておくと、やるべき時にしっかりと緊張状態になって頑張れるのだと思うんです。

言わば、どれだけ頑張れるかは、ゆるむこと(リラックス)次第と言えるかもしれません。

 でも、いつも緊張状態にいると、定常化し過ぎて自分が緊張していることもわからない人もいるようです。

 そんな時は、肩に思いっきりグッと力を入れて、力抜いて見ましょう。
力を入れたり抜いたりして、肩の緊張と弛緩を
感じてみてください。

 リラックスするのは、身体と心の側面両方あります。

身体の方は
  ●よく眠る
  ●お風呂にゆっくり入る
  ●栄養をとる  など
心の方は
  ●好きなことに夢中になって頭を空にする
  ●ぼーっとして景色をみる
  ●ご褒美(スイーツとか洋服)を自分に
   与える    など

時には、身体と心をゆるめてあげて下さい。
頑張り屋のあなたには、ゆるむことが必要ですよ。

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