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正義中毒に陥っているとき

心理学
正義中毒って言葉、聞いたことがありますか。
脳科学者の中野信子がその著書「人はなぜ他人を許せないのか。」で、紹介している言葉です。
「自分が正しく、相手が間違っている」
「間違っている相手は、罰しなければいけない」

著者は、現在の社会において、こういう思考に陥っているケースが多々あるのだと指摘します。

 

皆さんも、身近なところでそういったケースに出くわすことがあろうかと思います。

 

思い返してみてください。

 

戦争がなぜ起こるのか。

 

国家単位で正義を主張しあったら、最後には武力でその正しさを主張するのが戦争。

 

人類は、20世紀にそれを繰り返してきました。

 

100人いれば、100個の世界があるのが人間の目に移る景色。

 

私は、常々、自分と人が同じと言うことは、あり得ないことだと思っています。

 

だからといって、人生はつまらないとも思いません。

 

反対に、人それぞれ違っているから面白いと考えます。

 

わかり合う

理解し合う

 

そう言ったことで、お互いの存在を認めることができるんです。

 

例えば、バスの中で家族の危篤を知らせる緊急電話に出ている人に、マナー違反だと怒りを向けますか。

 

社会での決まり事にも、例外があるんです。

 

一つの枠組みに収めようとせず、人の行いに対して、少し寛容的になってみませんか。

そしたら、自分に対しても寛容的になれるはずですから。


 

「マインドハピネス」カウンセラーの松田です。

目の前にあなたが望む状態を実現する。

それが、もし叶う人生を想像してみてください。

心理カウンセリングは、あなたの心づくりをお手伝いする作業です。

私と一緒に、取り組んでみませんか。

あなたの人生は、あなたの心の在り方次第で変わります。

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