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3日坊主の真犯人は脳 ほしかわ洋子

心理学

脳内に約1000億個の神経細胞があって、細胞間は、数千から1万程度のシナプスという線で結びついて、脳の回路を形成しているそうです。

シナプスは、毎日の学習の積み重ねにより徐々に育っていくこともあるし、非常に強い情動が1度でもあると、線が伸びたり、シナプスが太くなるそうです。

そういうと脳は変化が好きなようですが、実は現状通りが大好き、変化=危険と判断するとのこと。

この自己防衛機制のせいで、脳は変化しないのを好むようです。

 

【正月に今年こそ日記を書こうと決めたのに、3日坊主で終わった】とか、【ダイエットが続かない!】というのは、実は真犯人は脳かもしれない。

変化を嫌うから、なんとか始める前の状態に戻そうとするんだね。

何かを始めようとしたのに、3日でやめたいと思ったら、これは脳の自己防衛機制かどうかを考えよう! (もちろん、やってみたけど思っていたのとは違ったとかだったらやめればいいよね)。

もし、やめたい理由が脳のせいなら、日記やダイエットの継続は危険ではないよと脳に言い聞かせてみよう!

とりえあえず、あと1週間やってみよう。

1週間後にまた継続するか考えよう。

で、なんとか習慣化するまで継続していくのはどうだろう。

習慣化さえすれば、日記を書いている状態やダイエットをしている状態が【現状通り】になる。

そうなれば、日記を書かない状態やダイエットしていない状態が、気持ちの悪い-危険な状態だと脳が認識したら大成功だ!

7月も半ば。今年の半分は過ぎました。今年の抱負、どんな感じですか?

わたしも脳に言い聞かせないと・・・。

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