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迷キャッチャー  ほしかわ洋子

心理学

コミュニケーションは、受け取り手の問題って聞いたことがありませんか。

あとキャッチボールにも例えられてることがありますよね。

キャッチボールをしているとして、例えば、いきなり強いボールが“びゅーんっ”と飛んで来たら、あなたはどう思いますか?

●強い肩だな
●コントロール悪いな
●体力あるな
●運動神経いいのかな
●怖いな・・・もっと優しく投げるべきじゃないの?
●いきなりこんな取れないようなボール投げて嫌がらせ?

と捉えるかもしれないですね。

でも、同じ現象でも、相手によっては

例:80歳のおじいさんなら

【すごい、こんな強いボール投げれるなんて若いわ!】
35歳の男性なら

【いきなりこんな強いボール投げるなんて非常識!、気遣い無し!】
12歳の女の子なら【ソフトボールでもしてるのかな、上手だなあ】
と思うかもしれません。
同じ相手でも、状況によっては、
例:7歳の男の子
【以前までは、ワンバウンドでしか、ここまで届かなかったのに、今日はこんなに強いボールがノーバウンドで届いた!成長してるなあ】

或は、(相手ではなく)自分の状況の変化で

例:数日睡眠不足で体力無い時

【相手を見て投げてよ(怒り・焦り)、私のこと嫌いなの?嫌がらせ!?】
体力に満ち溢れている時

【余裕!!もっと強い球も取れるかも(期待)】

なるほど、コミュニケーションは受け取り手の問題ですね~!

そういう意味で、あなたはコミュニケーションというキャッチボールのキャッチャーでもあるわけです。
相手の人が何をどう言ったのかではなく、あなたがそれをどう感じ受け取ったのかということ。
事実は【ボールが投げられた】ということだけ・・・

受け取りやすいボール・受け取りにくいボール・優しいボール・意地悪なボール・
時には怪我しそうなボールも飛んでくるかも・・・。

あなたが【受け取りたい】なら受け取りましょう。

あなた次第です。

嫌ならよけて見送ればいい・・・。

全てを受け取る必要はないですよー。

キャッチボールは、ピッチャーとキャッチャーの2役。ずっとキャッチャーということもないし、ずっとピッチャーでもありません。

役割は交代します。

またの機会にピッチャーのことも考えましょう!

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