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思い込みでしかない血液型での性格判断

心理学
皆さんは、血液型による性格診断をどのように捉えますか。
A型 気配りができる。神経がこまやか。思いやりがある。
B型 行動がマイペース。自由奔放で規則破りの名人。楽天的。
O型 現実型。経済観念が発達している。ロマンチスト。
AB型 理想追求型。物欲、出世欲など世俗的な欲望は希薄。精神性が強い。

上のような類型を利用して、4つの方に当てはめている人、結構いらっしゃるのではないでしょうか。

でも、血液型の性格診断には、落とし穴があります。

 

私が、大学生の頃、こんなことがありました。

1年後輩の学生がいました。

彼は、A型の几帳面で、周りを気にする性格で、堅実な性格。

まさにA型そのものの代表格のような性格だと思っていました。

ところが、ある日、病院で検査を受けたら、とんでもないことが分かったのです。

彼の血液型は、AではなくBだったというのです。

思い込みでA型だと決め込んでいたので、その後頭が混乱したのを覚えています。

 

つまり、血液型での判断というのは、自分の勝手な思い込みを作るだけです。

そして、自分自身を枠に当てはめてしまう危険性もあります。

百害あって一利もなし。

したがって、血液型は人に聞かないことをお勧めします。

私は、それ以来、血液型によって人を判断することを止めました。

もちろん、心理カウンセラーとして先入観を持たないように、クライエント様に血液型を聞くことは一切ありません。

いかがですか。

あなたも、自分の血液型が間違っていたと知ったら、自分の思い込みを思い知らされるはずです。

そんなわけで、できるだけ血液型性格判断を卒業することをお勧めします。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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