カウンセリングマインドハピネスでは、「心のブロックを解放」を目指してカウンセリングが行われます。
本記事では、気づきにくい「心のブロック」について事例を挙げて解説しています。
なりたい自分の実現を妨げるもの
例えば、
自動車で目的地へ行くのに、当然アクセルを踏みます。
でも、同時にブレーキもかけているとしたら・・・。
前に進みようがありませんよね。
これと同じで、心の中にやりたいことがあるとします。
その行動に制限をかけるものが
「心のブロック」
です。
人は、誰もが実現したい自分自身をもっています。
でも、多くの人が無意識のうちにブレーキをかけていることがあります。
これが、禁止令といわれるもの。
これには、潜在意識のはたらきが大きく関わっています。
心のブロックのイメージ
心のブロックについて、考察していきます。
と考えてみましょう。
あなたが心の底から欲しているものがあるとします。
あなたがかねてから実現したい夢があったとします。
でも、こんな心が湧き上がってきます。
そうなりたい自分に対して、潜在意識の中にある思考が行動を妨げています。
このような状態が「心のブロックが働いている状態」であり、その原因となるものが心のブロックなのです。
人間のディフェンスメカニズムの話
人間には、自分を守ろうとする心の働きがあります。
これを、心理学用語では、防衛機制(ぼうえいきせい、英: defence mechanism)といいます。
受け入れがたい出来事によって、強い感情が湧きあがり、それを適応状態に持っていくために起こる心のはたらきですね。
わかりやすい例で説明してみます。
「否認」と言われる防衛機制です。現実を否定することで、悲しみの感情を緩めようとする心のはたらきです。
いかがですか。
誰もがこういった感情がはたらくことがあると思います。
我々は、感情が過度に働いたときに、これらのことを反射的に行っているんです。
この例は、悲しみの感情に対しての防衛機制ですが、極度の不安に対してもはたらくものです。
例えば、
のように心がはたらけば、夢をあきらめ、今の自分でいることをキープしようと思うわけです。
ここで、心の学びとして大切なことがあります。
それは、
これらには思考癖が隠れているということ。
それによって、ある一定の行動につながっています。
人の認知の仕組み
思考に大きく関わっているものが認知。
人の認知の仕組みについて考察してみましょう。
例えば、あなたは今日の朝日をどのように感じましたか。
それぞれが見た朝日は同じものなのに、全く受け止め方が違っている。
「え、自分が世界を作っている?」
「はい、なぜなら、あなたが見える世界はあなただけのものだからです。つまり、あなたの世界の創造主はあなただということです。」
変な話だと思うかもしれません。
同じ世界なのにそんなことがあるもんかと思う人もいるでしょう。
でも繰り返し言わせてください。
あなたがあなたの世界を作り上げています。
「今の辛い状況も、自分が作っているということですか。」
「はい、その通りです。すべて、あなたが作り出しています。」
で、私は、もう一言、付け加えます。
「あなたがあなたの世界の創造主ですから、自分でどのようにでも作り変えていくことができます。」
すべては、自分が作っている世界。
このことを、最初に頭に入れておく必要があります。
今、理解できなくても、心配いりません。
心の仕組みとはたらきを正しく学べば、必ずこの思考を獲得できます。
コメント
私は人の顔色ばかり伺い相手は今何を考えているのだろうと、気を遣って生きてきました。また、相手の機嫌で自分自身が左右されることが多くありました。ですが、記事を読ませて頂き、自分の気持ちは人に左右されることなく、自分で決めるものだと感じました。これからの人生に活かしていきたいと思います!
自分優先でやっていいんです。わがままと言う言葉に悪いイメージを持つ必要はありません。まず自分が幸せになって、それがと思ってくださいね。