サンクコスト効果とは、経済的な用語からきているのですが、すでに費やしたコストに捉われるがあまりに、このままでは無駄になってしまうとか、費やした費用や時間がもったいないという理由で、非合理的であるにもかかわらず、現状を維持してしまう心理的な効果を言います。
身近なものでは、
パチンコで一つの台に5万円もつっこんだので、あきらめきれずにやめられない。(そろそろあたりが来るだろうと勝手に思い込むが、実際は確率は変わることはない。)
全く使わない服を捨てるのに抵抗がある。
自分が持っているものに執着するあまり、新しいことに踏み切れない。
などがあります。
恋愛(不倫)などでも、
結婚を望む女性が、5年も付き合っている彼が結婚に乗り気でないけど、その彼との付き合いを続けてしまう。
10年間不倫を続けた女性が、自分が費やしてきた人生時間を考え、なかなか関係を終わりにできない。
などです。
サンクコスト効果は、現実を自分の執着心で捻じ曲げてしまう認知のバイアスを引き起こします。
そういった意味で、認知の偏りが起こりやすい人が、それに陥りやすいことも挙げられます。
そういった意味で、自分自身の認知の傾向性について知っておくことは必要かなと思っています。
「マインドハピネス」カウンセラーの松田です。
目の前にあなたが望む状態を実現する。
それが、もし叶う人生を想像してみてください。
心理カウンセリングは、あなたの心づくりをお手伝いする作業です。
私と一緒に、取り組んでみませんか。
あなたの人生は、あなたの心の在り方次第で変わります。
カウンセリングのお申し込みはこちらから
コメント