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心の満足感を求める時代

心理学

ジェネレーションギャップについて考えてみたいと思います。

現在、40代~60代の方は戦後生まれの方です。

日本の高度成長期の中を育ってきた方々で、この世代の方たちはおそらく仕事の目的を聞かれたら、真っ先にお金と答えるでしょう。

実際に1980年代にディスカウントショップが流行り、ものを買うために行列に並んだ世代ですね。

ところが、今、20代の方は、働く目的が明らかに違っています。

それは、働く目的の第一が決してお金ではないということです。

経営者の方、マネジメントをする立場の方は、このことを理解する必要があります。

では、20代の方は、なんのために働くと思われますか。

答えがすぐに出てきますか。

チッ

チッ

チッ

チーン

それは、自分の存在を感じるためです。

若者は、自分が必要とされていることを実感したいと思っています。

心が満たされることを何よりも望む世代なんです。

私の祖父母は、食べるためにはたらけとよく話していました。

戦前の食べ物に不自由した時代の人間ですから、当然のことと言えます。

食べるため→お金のため→心の満足感

時代の変化と共に、仕事に対する価値観も変わりつつあります。

でも、こうも思うのです。

今の若者は、親の世代がお金のために目の色を変えて働く姿をみて、心を選択するようになったのではないかということを。

親の反面教師が生み出したものかもしれません。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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