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「心の在りどころ」は潜在意識エネルギーの中核

心理学

カウンセリングマインドハピネスでは、

「心の在りどころ」

という言葉をよく使います。

 

心でさえ無形なのに、それがどこからやってくるのか。

 

どんな色で

どんな形をして

どこに存在しているのか

 

普通なら、わかりようがありません。

 

皆さんなら、無形なものをどのようにして捉えますか。

例えば、

プレゼントを受け取ったら、その行為をいつでも愛と感じるわけではありません。

食事を作ってくれたから、愛があると感じるわけでもありません。

 

プレゼントを渡すときの表情、声、背景、タイミング、そこに至るまでのすべて・・・、それらのどこかから彼の愛が伝わってくる。

忙しい中食事を作ってくれる、好きなものをわかっていてもう一品足してくれる、そんな心遣いから、愛情が伝わってきたりする。

 

こんな時、思い出す一言があります。

私は格闘技好きなので、ブルースリーが映画「怒りの鉄拳」で若者を指導しながらいう言葉、

「Don’t think. Feel.」

を思い出すのです。

 

そう、

見えるものではなく、感じるもの。

だと思うのです。

 

プレゼントでも、料理でもなく、そこに感じるもの。

あなたが、そこに「愛」を感じれば、それは潜在意識エネルギーをキャッチしているということですね。

 

ちなみに、プロの熟練した彫刻家は、一本の丸太を何時間もじっと見つめて、ノミを振り下ろし始めるのだそうです。

心の中にあるイメージを丸太に焼き付けてから、そのイメージ通りに掘るということです。

命を懸けて、掘り続ける。

ひたすら無心に・・・。

その心には、邪悪なものは一切ない、とてもPureな状態。

ものに込められる魂

を感じます。

 

その魂に相当するものが、我々の潜在意識にはあります。

それはもう、巨大なエネルギーです。

 

こうしたい

こうなりたい

 

正直で

飾りのない

本当のモノ

 

これが「心の在りどころ」

 

元来、人に備わっている大きな資質だと思っています。

 

このエネルギーが、感情(Emotion)思考(Thinking)につながって、行動(Action)に発展していったとき、

 

人に何かを感じさせうるものが産み出される。

 

私は、そう思っています。

 

だから、いつも内外にあるものを感じていたいと思うのです。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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