さて、うつになりやすい人の性格には、傾向性として3点挙げられます。
私は、常にこの3点をベースとしながら、ご本人のパーソナリティー理解に努めています。
1 強い生真面目さ
- ものごとに一生懸命取り組もうとする、ひたすら努力する傾向が強い
2 頑固さ
- こだわりや「~べき」志向が強い、変化を好まない
3 自己中心的な思考
- 自分意識が強い、自分のことしか見えない
これらは、決して悪いものではありません。
人は皆、真面目であり、頑固であり、自己中心的ですから。
また、決して、ご本人に責任があるわけでもありません。
先天的に持っている脳の働きやこれまでの経験で自然に身に付けてきたものだと理解するからです。
しかし、これらの強い働きにより、本人独特の思考癖の土台になっていることが多いのも事実です。
これは、自分自身で変えようにも変えられないもの。
ここに手を差し伸べられるのが、心理カウンセリングです。
なぜ心理カウンセリングが心に効果的に働くのか
1 症状への共感的理解
カウンセラーは、徹底的にあなたに共感し、あなたの感情を決して評価することなく受容します。
身近な人が良く話す「それは、あなたが怠惰だからよ。」なんてことは、カウンセラーの思考にはありません。
2 心のブロックへの気づき
先に挙げたうつの3つの傾向性にあるように、自分志向が強まっていますので、これまで気づき得なかったことに目を向けさせ、自身への禁止令を解きつつ、ご本人の意識を広げます。
3 認知の書き換え
認知行動療法に基づいて、新たな認知を加えながら、思考パタンを変容させます。それにより、周りの世界が違って見えるようになります。
カウンセリングマインドハピネスでは、
を徹底して貫いて、あなたの心に慈しみをもって接していきます。
もしも、うつを患っているようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
ただ、延々とお話を聞き続けるのではなく、適切な方法を用いて解決に向かうお手伝いをいたします。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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今日もあなたに喜びの一日が訪れますように。
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