大きさに関係なく、会社を経営している立場であれば、10年20年先を見通すことは必要なことです。
これは経営者としての責任でもあります。
例えば、現在、日本人の85%はインターネットを通じて、ものを購入しています。
この流れの中で、会社のホームページを持とうとせず、必要な人だけに関わってもらえばいいなんて言っている企業は、はっきり言うと問題外です。
集客にも、お客さんが集まる仕組みがあります。
でも、たいていの方はそれについての正しい具体的な方法を知りません。
SEOを知っているだけでは、お客さんは集まりません。
知っているだけで、できているような感覚になってはいけません。
カウンセリング界においても、多くの個人事業主がある種の固定概念に支配されています。
カウンセリングと言うイメージを、19世紀のままで持っていらっしゃる方です。
傾聴カウンセリング。
聞こえはいいのですが、傾聴は手段であって、決して目的ではありません。
昨日、あるカウンセラーさんが、会社の上司に、
「カウンセリングって詐欺だよね。」
と言われたと言っていました。
「だって話を聞いているだけで、料金を取っているじゃん。」
という理由です。
共感するために傾聴しようと努めた結果が、この方のような評価をばら撒いている事実に気づくことが必要です。
実際に、未だにクライエント様のお話を聞いているだけで、カウンセリングが成立すると考えているカウンセラーがいるんです。
明らかに、ロジャース(非指示的カウンセリング)の呪いにかかっていますよね。(笑)
でも、実際に、心理学セミナーでは、このようなことを叩き込まれます。
私は、臨床経験の浅い方が、このような枠組みに組み込まれていき、自らのエネルギーを封じている現状を強く憂いています。
私は、カウンセリングにもイノベーションが必要だと思っています。
この際、心理学の学術な体系や組織の枠組みから抜け出して考えてみましょう。
これらに、答えられるだけの確信と自信がカウンセラー自身にあるかどうかが、今こそ問われていると思っています。
話しは変わって、ビジネスの世界では、よくこんなことを言われます。
「今の職業が10年後に存在しえるか、いつも考えなさい。」
AI(人工知能)の普及により、バスやタクシーの運転手、経理事務員、郵便配達員、包装作業員、ビル清掃員、マンション管理人、警備員などはなくなる職業と言われています。
現在、これほどまでスマートフォンが普及していても、必ずこれにとってかわるものが生まれます。
想像してみてください。
今使っている最新のスマホが、ガラケー扱いされる日が来ることを。
それくらい、時は確実に流れていくんです。
VR(バーチャルリアリティ)によって、近い将来、画面操作の必要のない視覚聴覚情報を手に入れられるようになるでしょう。
では、そんな流れの中に在って、心理カウンセラーはどうなのかと真剣に考えるのです。
私が常々5G世代のカウンセリングを提案していますが、それが最終ゴールではありません。
それにより、どんなことができるのか、どんな新たなことが実現できるのか、いつも考えています。
それと合わせて、世間からの位置づけも重要です。
例えば、公認心理士の資格が国家資格として制定され、心理カウンセリングが医学的な枠組みに組み込まれたときに、我々、カウンセリング個人事業主は国の仕組みに淘汰されるかもしれません。
でも、こんな時代が急速に流れている中でも、心が苦しくて、辛さに満たされている人が大勢いるという事実だけはずっと感じています。
今、この瞬間にも、生きる希望が見えなかったり、行動の選択ができなかったりしている方が世の中にたくさんいることを知っているからです。
だからこそ、私は、開業から1年で多くが辞めていくカウンセリング業界の中に在っても、これまで続けてこられたのだと思っています。
現在、この料金体系で悩みの本質的な解決を進めるサービスを提供しているところは、他にはまず見当たりません。
もしも、信じられないようでしたら、他のカウンセリングサービスを検索して探してみてください。
1か月で10~30万円、半年のセミナー講習で、60~100万円なんていう金額がざらなんです。
私は、それをどうだこうだと言う立場にはありません。
その金額を納得してご本人が出されるのなら、それはそれで正解だとは思います。
でも、もしもあなたが、本質的なお悩みの解決が、カウンセリングマインドハピネスの定めている料金で達成できることに価値を感じたら、長期パートナーシップカウンセリングをぜひともご体験いただければと思います。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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今日もあなたに喜びの一日が訪れますように。