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カウンセリングの原点は共感的受容

カウンセリング

人は、

 

年をとればとるほど、

お金持ちになればなるほど、

出世すればするほど、

 

自分のことを主張するようになります。

 

自分が、自分が・・・。

もっと、こうした方がいい。

そのやり方じゃ、だめだ。

 

そんな話を聴かされれば、すぐにうんざりしてきます。

 

これは、カウンセリングマインドとは、全くの正反対。

 

これまで、出会った人の中で、

最も心地よく、

印象的で、

もう一度話をしてみたい、

 

そんな方を思い出してみてください。

 

私の場合は、20代の苦しい時に、自分の話をじっくり聞いて、うなずきながら受け止めてくれた人をすぐに思い出します。

 

その時の安心感。

救われたような気持ち。

未来への希望。

あんな、心地の良いことはなかった。

 

そのくらい、関心を持ちながら聴いて、共感するという行いは、人の心を心地良い状態にさせるものなんです。

 

このカウンセリングマインド。

通常の人間関係にも使えると思いませんか。

 

もしも、このマインドを発揮したなら、周囲の人があなたの周りに引き寄せられるように集まってくることでしょう。

 

そして、その方の心の内側にずっと心地よい存在として、残り続けることでしょう。

そのくらい共感的受容には、大きなエネルギーがあります。

すごいことですね。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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