「うまくいかないときには、どうしたらよいですか。」
このようなご質問を受けることがあります。
「うまくやろうとする心を捨て去ることです。」
そう、即答します。うまくやろうという心の先には、成功した姿のイメージがちらついています。そのイメージは、失敗した時のイメージと抱き合わせで持つことになります。
その心が、不安を集め始めます。
原因と結果がつながりながら、時が流れて行きます。受けた結果は、瞬間に次の結果を生む原因に変化します。
その時には、いい結果だと思っても後になって悪い結果を呼び寄せる材料になっていたり、悪い結果であったとしても後になってあの失敗があったから今の成功につながっていたりします。
要は、うまくいくもいかないも何もないのです。
あなたの人生は点ではありません。点と点は連続でつながっています。
あなたが近い未来の一点を評価することとお別れしたときに、あなたは今この瞬間を無の心境で向き合うことができ、無敵の自分になれるのです。
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