私たちには、好きなもの・人・ことがあります。(います)
それはそれで、ごく自然なことと思います。
しかし、「好き」という点だけにこだわり過ぎて、執着しすぎると、必ず一緒に受け取るものが出てきます。
それが、
「嫌い」
なんです。
つまり、あなたの「嫌い」はあなたの「好き」という観念が作り出しているのです。
だれもが、嫌いなものに囲まれて生活したくありません。
だから、それを我が身から遠ざけようとします。
好きを取り込み、嫌いを遠ざける人生。
これは、不自由な人生の一つの形です。
そこで、好きは好きなままで、すべての存在をありのままに認め、受け入れたときに、心の中で何かが変わりはじめます。
好きはあってもいい。
でも、周りをあるがままに受け入れた上での「好き」なら、またその対象と違った形で向き合っていけます。
そんな境涯に向けて、心の変革をしてみませんか。