目は周りを映し出し、耳は言語情報を感知し、鼻は嗅覚情報を舌は味覚情報を取り込みます。
我々は取り込んだものに対して、感情を持ちます。
延々とその感情を語るクライエント様がいました。
病弱な奥様の行動に対しての文句、不平、不満・・・を延々と語ります。
自分は、被害者であるかのように。
被害者の位置にいる限り、敵は目の前から消えることはありません。
視点を変えて、奥様のお話しに耳を傾けていますかと聞くと、
ああしろ、こうしろとしか言っていないとのことでした。
まだ、やれていないことが見つかったら、あとは心を決めて行動するだけ。
被害者であることを手放した時、周りに加害者はいなくなります。
そこにご自身で気づいていくのがカウンセリングです。
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