本日の記事の内容は、ちょっと衝撃があるかもしれません。
心のはたらきとして覚えておくと、必ず役に立ちます。
過去記事でも類似の内容がありますので先にお読みください。
下の中に、「あなたが特に怖れるもの。」はありますか。
嘘
嘲笑
悪口
批判
クレーム
執拗さ
無視
怒鳴り声
暴力
もし、該当しているものがあったら、それをイメージしながら以下を読み進めてください。
ある女性の本当の心が映し出された実話。
「私は、暴言や暴力が大っ嫌いなの。」
と常々話していたこの女性。
ある日、運転手が、一時停止をしないで通りに入ろうとしてきた車に、クラクションを鳴らしました。
そして、その後、
「あの車、マナーがなっていませんね。」
と言った途端、
助手席の女性が、ダッシュボードをバンと手でたたき、
「マナーがなってないのはあんたでしょ。」
「そんなに怒らなくたっていいんじゃないの。」
と激怒し、車の中で暴言を吐きまくりました。
突然の飛び出しに感情をあらわにしてしまったこの運転手は、飛び出してきた車よりも、この女性の突然の怒りに驚いてしまったと言います。
まるで、数年前に話題になった某議員のような暴れっぷりです。
この女性は、クラクションを聞かなければ怒らなかったのでしょうか。
いいえ、そうではありません。
この女性が潜在的に持つ怒りのエネルギーが、目の前の現実に対する認知を作り出しているのです。
つまり、
内在的に持っている
ということです。
これは、
怒りを怖れる人が自ら怒りを発している
というわかりやすい事例です。
怒る人は大嫌いと言っている本人が、激怒しているというおかしな話ですが、こういうことはよくあります。
実は、これには根拠があります。
あなたが不安や怖れが何もなければ、下のことはおそらく該当しないかと思います。
でも、大きな怖れを感じている事項があったら、
それは自分の中にある
と思って間違いありません。
人間は、誰でも自分には汚い心はないと勘違いしやすい生き物です。
でも、真実は違います。
不安や怖れがある人ほど、
潜在的に恐れる対象のモノを自らの心の内に持っている
のです。
自分のことはとかく見えません。
あることに怖れを感じたら、それはその心が映し出されたもの。
心の中に怖れがない限り、そのように目に映ることはないからです。
そして、
その怖れの対象物はあなたが持っている
これが、
周りは自分の心を映し出す鏡
と言われる理由です。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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今日もあなたに喜びの一日が訪れますように。
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