「こうなるだろう。」と予想していて、そうならなかったときに、たいていの人はがっかりします。
つまり、未来への期待は、失望と抱き合わせて存在しています。
表裏一体のものということですね。
だから、期待通りのことしか受け入れられない人は、苦しい生き方を選択することになります。
すべてが期待通りに運ぶなんてことは、決してありえないのですから。
結果は、自らの過去の思考や行動が現実となって表れるもの。
不安に思うことも、怖れる必要もありません。
なら、はじめっから期待しなければいいというのも少し違っています。
期待はあってもいいのです。
ただ、結果を受け入れられるかどうかなんです。
身の周りに起こったことは、あるがままにそのまま受け入れてみましょう。
そうすれば、あなたは自分自身を受け入れていることにもなりますから。