カウンセラーの皆さんに問います。
あなたは、確信をもってカウンセリングを行っていますか。
例えば、
クライエントの中に答えがある
と言うことに対して、確信が持てていますか。
心理カウンセラーの中で、その確信を持てている人が一体どれくらいいるのでしょうか。
私は、そのエビデンスを2,500件以上の臨床経験と共に作り上げてきました。
その流れを言語的に説明すると以下のようになります。
1~3までは、確実にカウンセリングで行うべき事項です。極端な話、4以降は、クライエントの持つ内在エネルギーを信じれば、放っておいてもそうなるものだとさえ思っています。
これ、結構勘違いしているカウンセラーが多いのですが、カウンセリングはカウンセラーとクライエントのコミュニケーションそのものにフォーカスされるものではありません。
ですから、カウンセラーは悟らなくてはなりません。
などは、すべて手段でしかないことを・・・。
そうなんです。カウンセラーそのものが手段であると認識して、カウンセリングを取り行っている人がどれだけいるでしょうか。
だから、カウンセラーの皆さんに敢えて言います。
「あなたは手段に過ぎません。」
自分が手段であるとしっかり認識できれば、目的がはっきりするはずですから。
心の中には、言葉にならない非言語的なもの(見えないもの)が含まれています。
それは、とてつもなく強大で、心の中に大きな領域を占めるもの。
”そこに気づいていくこと”がカウンセリングの主たる目的です。上のフローで2番に当たる部分ですね。
- これが嫌だったんだ。
- ここにひっかかっていたんだ。
- 私はこういう風に思い込んでいたんだ。
- 初めて言葉にしたことだ。
- 本当はこれがやりたかったんだ。
- これならわたしでもできそうだ。
心を内観することでしか、感じることはありません。
もちろん、ワークやセラピーもすべて、ここに気づきを得るための手段に過ぎません。
たまに、カウンセラーの中に、内観することを原因探しと混同しているケースがあります。
内観は原因探しではありません。クライエントが見るべき唯一の場所なんです。カウンセラーが信念をもってそれを理解し、そこに向かえば、クライエントは自らの心に気づいていくものです。
そもそものことなんですが・・・。
私は、カウンセリングにおいてクライエントの話すことを、
それは本当の心かな?
と常に疑って聞いています。
決して、クライエントを疑っているのではありませんが、それほど人は本当の心を知り得ないものなのです。
これは、ユングが提唱したペルソナという理論に基づくものから来ています。
なぜなら、心の在りどころにこそ本当の自分が存在しているのであって、表層的な部分にやすやすとは現れないと思っているからです。
言わば、私のカウンセリングにおいては、常にクライエントの本当の心に常にフォーカスされ続けるということです。
それは、私の強い信念に支えられているものだからです。
カウンセラーは、常に奥を目指すのです。
それが、「自己への気づき」という人の大いなるエネルギーに向かっていくことになるのですから。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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