理論では、語りつくせないことなのですが、・・・・これは、カウンセリングの持つ不思議な力と私は勝手に名付けています。
クライエント様の心に寄り添い、お話を拝聴していき、共感の領域に到達した後に、クライエントは自らの力を信じ、そしてそれをじっくりと感じます。
その後ですが、クライエントは一歩身を引くようにして周りを冷静に見つめ、それらを受け入れようとします。
そのときに周りに対処する必要のない鎖を解き放たれた自分自身に気づき、その道を進もうとする。
セッション中に、こんな場面に出会います。そうして、自身の心の仕組みと働き方を理解されるのですね。
「自分の心がわかる人は、人の心もわかる。」
相談の領域では起こりえない、カウンセリングの持つ不思議な力をぜひご体験ください。
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