カウンセリングマインドハピネスでは、週に一度カウンセラー同士でオンライン上での研修会を行っています。主に、ケーススタディを行いながら、カウンセリングスキルの向上を目指しています。
例えば、「徹底した傾聴を通して、クライエント様とのラポールを築いていくこと。」「クライエント様のどんな感情でも、肯定して受容すること。そして、絶えず、その心の背景を見つめ続けること。」などを確認し合います。参加するカウンセラーたちは、皆、プロとして有償でのセッションを依頼されるカウンセラーたちであるからこそ、心に真摯に向き合います。それでいて、ある種温かな心を感じます。これには、ある理由があります。
カウンセラーが、心理学に通じていることはもちろんですが、決して皆が完全な人間ではありません。仙人でもないし、聖人君子でもない。それぞれが、ご自分の生活をも抱えていらっしゃいます。ただ、共通していることは、各々が自分の心に素直に向き合い、そして心の仕組みを理解し、コントロールする術を持っています。自分自身をあるがままに受け入れているんですね。
自分に対して、ギスギス感のない緩い感覚とでも言うのでしょうか。心に自然体で接することができるから、人の心にも自然なかたちで入っていけます。人に不快感を与える要素がないのです。これは、お悩みを持ったクライエント様たちに接する立場として、とても大切な要素だと思います。人間として、自己肯定感が高いからこそそうなれるのでしょう。カウンセリングマインドハピネスのカウンセラーチームは、そんな集まりです。
それゆえ、皆、心理学をベースにして、それぞれの持ち味を生かしたセッションでクライエント様の悩みの本質的な解決までのサポートを可能にしています。
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