心の中にあることを正直に書きます。
いくつかのお電話でのお問い合わせに対して、すぐに感じることがあります。
- 彼女と別れたのですが、どうしても納得できないことがある。しかも、自分は余命宣告されていて時間がないので、すぐにでも答えを出したい。
- 無料で本を出せる商業出版の編集作業を進めていたのですが、業者から1冊1000円で500冊先行で自費買取すれば、発刊に勢いがつくと言われ、戸惑っている。
私には、すぐに見えます。
それは、自分の課題に対して、いかに簡単な方法で、自分が傷つかず、お金をかけずに解決しようとしているかということです。
そういう方法に執着している姿が見て取れるのです。
お悩みを本質的に解決したい、願いを達成したいのであれば、苦を感じつつも困難に立ち向かい、お金をかけなければ、決して解決(達成)することはありません。
だから、ここまで悩みのウェーブに飲み込まれて来てるんですから。
現実が結果だとしたら、その原因は内なる自分自身にあります。
現実が原因で苦しいと感じているようであれば、発想の転換が必要です。
心のどこかに自分自身への執着心はありませんか。
プライドもへったくれもありません。
何かにこだわっている自分自身に気づくこと。
暗闇のトンネルから抜け出すためには、これまでの思考をチェンジすることです。
反対に、苦しいことを承知で、たとえ時間がかかっても、身銭をなげうって、解決しようとなさる方は、必ずご自分の内なる声に触れることになります。
これ、カウンセリングでは鉄板の法則ですね。