私には、カウンセリングを行う前に念じている合言葉があります。
それは、
「心を真っ白に・・・」
と自分の心におまじないをかけることです。
なぜかと言うと、理由は簡単。
カウンセラーの価値観は、クライエントにも大きく影響を与えるからです。
例えば、
「そういうことは良くない。」
と言う価値観を持っていれば、その観念の土台に立ってお話を聴くようになりますし、
「こうあるべきだ。」
と強く思っていたら、それに合わない考え方は排除されるようにお話をお聴きしていくことになるからなんです。
つまり、真っ白にするという自分だけの行為は、自分色を排除するという一つの私のくせのようなもので、NLPで言うアンカリングのはたらきをするものです。
ちょうど、イチロー選手がバッターボックスに入るときのルーチンが全く一緒であるのと似ています。
どんな考え方にも、その方なりの正しさがあると思ってカウンセラーがお話を聴くことができたら、クライエントはきっと安心して心を開くことができるはずです。
それこそが、良いカウンセリングへの最低条件。
そうすれば、少なくとも、
自分の考えを否定された
という結果になることはありません。
しかし、世のカウンセラーの中には、例えどんなにご立派な資格を持っていようとも、こういうことがわかっていない、わかっているようでいて行動が伴わないカウンセラーがいることも事実です。
クライエントの皆様方には、良いカウンセラーを選ぶ必つの目安として、
この2つが備わっているかを見極めることが大切です。
参考にしてください。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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