尾林美香(おばやしみか)
1971年 愛知県生まれ
所属カウンセラー
ごあいさつ
みなさんは、「泥かぶら」のお話をご存じですか?
劇団・新制作座により、1952 年の初演以来、日本全国また海外でも上演されてきた作品です。2012年には、絵本化されています。
私がこのお話を知ったのは、高校の授業でです。
内容は、その昔、ある村に「泥かぶら」とよばれた、一人の女の子がいました。ひとりぼっちの「泥かぶら」は、みにくいからと、汚いからと、みんなからばかにされ、ひどい仕打ちを受けるたびに、人をうらみ、乱暴になるばかりでした。そんな「泥かぶら」に、一人の旅の老人が教えてくれたのです。三つの約束を守れば、きっと美しくなれるのだと。
高校時代の私は、硬式テニス部に所属。真っ黒で、ニキビだらけの顔。自分の顔が嫌で嫌で仕方がありませんでした。
・『自分の顔を はずかしいと思わないこと』
・『どんなときも にっこりとわらうこと』
・『人の身になって 思うこと』
「泥かぶら」が来る日も来る日も、この約束を守り、心の底からにじみ出る美しい女の子に変わった様に、私もこの三つの約束を心がける様にしました。どうしても人を羨んでしまう所があったので、一つ目を「自分の醜さを恥じず、人を羨まないこと」にして。
結婚して三人の子どもに恵まれました。でも、障害を持った子が・・・・
「どうして、私だけが・・・・」
どうしても人を羨ましいと思ってしまう・・・・
忘れかけていた大事な約束を思い出し、人と比べない。
「あなたは、あなた」
「生きているだけで、かけがえのない存在」
これは、どんな人にでも言えることだと思います。
そして、『泥かぶら』のお話の最後にこんな言葉が~
人はみな 心についた泥を おとすことができれば、
まっ白な うつくしいまごころが、おもてにも あきらかになるのでございます。
・・・そう、心についた泥を おとすことさえできれば。
心についた泥を、おとすお手伝いをさせていただきます。
ご自身の意志によって、よりよく生きることができるのだと信じ対応させていただきます。
資格
NLP マスタープラクティショナー
JMCA トレーナー
インテリアコーディネーター
エステセラピスト
同行援護
趣味
キャンプ、スキー、裁縫、お菓子づくり
好きな言葉
過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる。(アルフレッド・アドラー)
感謝の心が高まれば、それに比例して幸福感が高まっていく。(松下幸之助)
対応時間
月~木 : 20時~23時
金 : 21時~23時
土・日・祝日 : 可能であれば対応させて頂きます。